グリーンのお話voi.5・・・フェニックス(別名:カナリー、ロベレニー、シンノウヤシ)

3963b05dec45cdf1d70afad623b298b2
こんにちは!
今日のグリーンはフェニックスです
カッコイイネーミングのこの植物、南国ムード満点のアイテムです
霜が降りなければお外でも大丈夫ですよ

科名:ヤシ科 常緑広葉樹
原産地:アジア~アフリカの熱帯・亜熱帯地方 
育てやすさ:★★★★

■特徴
フェニックスはアジア~アフリカにかけての熱帯・亜熱帯地域原産のヤシ類で、観葉植物として日本でも人気があります。日本でもよく出回っているロベレニーはラオス原産で、
単一の幹が3~4mほどまで生長し、その先端に羽状の葉を広がるようにつける姿が涼しげです。シンノウヤシという別名で呼ばれる事もあります。 0度まで耐えられます。霜に当たると枯れこんでしまいますが、霜が当たらないならば、霜が降りる地域でも越冬が可能です。関東ではほぼ無理。静岡以西の太平洋側くらいなら戸外での越冬が可能。空間にトロピカルな雰囲気を加えたい時におすすめです。
■水やり
水やりは普通です。生育期の春から秋までは鉢土の表面が乾けば与えます。秋が深まって来ると水を水をあまり吸わなくなり、鉢土の表面の乾きも遅くなるので水やり回数が減ってゆきます。冬は寒さで生育をやめ休眠気味になるので、鉢土の表面が白く乾いて更に3、4日してからの水やりにします。冬に水を与え過ぎると根腐れする事があるので注意してください。暖房の効いた部屋では空気が乾燥するので、暖かい時間帯に葉に霧吹きをかけて湿度をあげてあげるとよいです。春になって気温が上がってくると少しずつ乾くのが早くなるので、鉢土の表面が乾いたらたっぷりとに与えます。
■肥料
大きくしたい場合は春から秋の成長期の間に置き肥したり、定期的に液体肥料などを与えます。あまり大きくしたくない場合は春と秋に緩効性の肥料を控えめに与えるぐらいでよいです。
■害虫
室内で乾燥した状態が続くとハダニやカイガラムシが付くことがあり、その予防として小まめに葉に水を吹きかけたり拭いたりしてあげると良いようです。