
たくさん遊んで、たくさん休んで日々のストレスを一気に発散してくださいね

さて、本日のグリーンはリゾート感満載のストレチアです。
スラっと伸びる葉がモダンなお部屋によく合いますね。
小さなものから大きなものまでありますので、お好きなイメージで選んでくださいね。
科名:バショウ科(ストレチア属)
原産地:メキシコ
育てやすさ:★★★
■特徴
ゴ クラクチョウカ(極楽鳥花)の名前でもよく知られています。英名ではバード・オブ・パラダイスと言います。日本には明治の初めに入ってきました。原産地は 南アフリカですが、カリフォルニア州ロサンゼルスの市花になっています。南アフリカに4~5種が分布します。日本では植物園の温室などで見ることが多いで すが、熱帯・亜熱帯地域では庭植えで利用されます。切り花用として地中海沿岸やカリフォルニア、フロリダなど栽培されています。日本では、沖縄、静岡など で栽培されます。大半は毎年花を咲かせる多年草ですが、草ではなく木になるものもあります。種によって大きさは異なりますが、おおむね大型で草丈は1m~ 大きなものでは10mを越します。属名でもあるストレリチアはイギリスのジョージ3世の后で植物愛好家の「メクレンブルグ・シュトレリッツ家のシャルロッ テ」の旧姓に由来しています。レギナエは、ストレリチアの中では小型で草丈は1m~2m、茎はなく地際から葉の軸を長く伸ばしてその先端に50c前後の葉 をつけます。葉の形は長楕円形で表面に光沢があります。円柱状の花茎を伸ばし、その先端に20cm前後のボート型の苞(ほう:つぼみを保護する葉っぱ)が つきます。苞は花茎に対して直角に近いかたちでついて先端は尖っています。苞の上部からオレンジ色の3枚の萼(がく)と1枚の青い花びらをもった、極彩色 の美しい花を咲かせます。変種に葉が退化して棒状になったユンケア〔var. juncea〕があります。